私は、ワイン専門店の「Banksia -World Wine & Australian Bistro-」でホール業務をしています。具合的には来店してくださったお客様のご案内、電話受付、オーダーテイク、ドリンクメイクなど、お客様と接する部分で幅広い仕事を担当しています。
仕事をする上で私が大切だと思うことは、コミュニケーションです。接客業でのホールスタッフはお客様とキッチンスタッフとの橋渡し役を担当しています。キッチンスタッフが作った料理を、おいしいタイミングで食べていただけるようにお皿を運ぶのは私の役目。料理の中には、熱々のステーキの上にバターがのっているメニューもあります。バターが溶ける前に食べてもらうことは本当に時間勝負!おいしく食べていただけるようにスタッフ全員の連携プレーでお客様に料理をお届けしています。
「また会いにくるね」。そう言ってくださるお客様も増えました。私が初めて顔と名前を覚えてもらったお客様は、上京する娘さんに会いに来た女性でした。その方は、慣れない東京で娘さんとの待ち合わせ場所を探していたそうです。そんなときに「Banksia -World Wine & Australian Bistro-」に入ってくださり、偶然にも私が担当させていただき、「笑顔が素敵で安心できた」と言ってくださったんです。その後も、上京する時はうちのお店に来てくださるようになりました。一期一会の出会いから、二度、三度とお目にかかれる関係性が築けたと思うと嬉しいです。
また、ワイン専門店ですからワインに詳しいお客様もいらっしゃいます。お客様とワインについて語ったり、時にはワインの情報を教えていただけたりすることも。これからも、どの出会いに対しても感謝して、ご縁を大切にできる人になっていきたいです。
PJPの仕事は「感謝」の気持ちがこみ上げてくる仕事だと思います。どの仕事をする時も、必ず人と関わります。また、人と関わることができる点が、サービス業のいいところだと感じます。お客様、キッチンスタッフ、そしてチームメンバーに、毎日必ず「ありがとうございます」を言葉で伝えるように心がけています。
大切な時間を使って当店を選んで来店してくださるお客様にありがとう。料理を作ってくださるキッチンスタッフにありがとう。そして、日々助け合って私を成長させてくれるチームのメンバーにありがとう。この気持ちを自分からどんどん発信して、さらにアットホームな仕事場にしていきたいです。
このように感じたきっかけは、やはり先輩たちのコミュニケーションを見ていて勉強になることが多いから。そういった職場環境の中で、私も、そしてこれから入ってくる方たちも一緒に成長できればと思います。
私たちと一緒に働きませんか?
あなたのご応募をお待ちしています。